夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

うたうたい

2010-05-07 | Weblog
俺は時々「うたうたい」の部分をおざなりにする。

(ここ数年もの忘れがヒドいのは確かだがね)

作詞作曲しギターを弾きアレンジを考えて

メンバーとアンサンブルや楽曲のイメージを追う。

基本的にランブリングスは歌モノバンドなのに

俺は歌を後回しにしてしまうんだな。

何故なら歌ありきのバンドが演りたい訳ではないから

コードの響き1つから景色や匂いをつけるバンドが良い。

俺がSAM COOKEやOTISだったら別だがね。

歌なんかなくたってイケるんだってくらいが粋だろう。

それと対称な位置にあるのが弾き語りだ。

そこには歌しかねぇ。

気持ちギターもあることはあるけどさ。

弾き語りの核となるのはあくまで歌である。

だからこのアンバランス加減が俺には必要なのだと

5年ほど弾き語りを続けてきて感じてる事だね。

今回のワークソングはランブリングスでコンビを組む

木田尚が隣でアコースティック・ギターを鳴らす事で

自分自身どんな反応を示すのか非常に興味深い。

今はまだ緊張感のないライブは俺には必要ないようだ。

勿論、目一杯楽しませてもらいます。

皆さんは自由にリラックスしてご観覧下さい。

ジョアンの美酒が不味い酒にならぬよう精進致します。
コメント
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