夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

ボヤキ声

2010-05-10 | Weblog
日常、魅力的な声との出逢いは殆ど無いけど

稀にオッ!となる声の持ち主に当たる時がある。

それは年齢性別など全く関係なく。

この人の声で唄うと良い感じになるとかさ。

多分、声フェチなのかもな俺。

苦手なのが甲高い声。

モサ~ッとしたくぐもった声も駄目だな。

基本的にNGは必要以上にデカい声で話す奴。

コレは話し方の問題で声の質とは関係ねぇか(笑)。

気になる声は低くないのに太い声。

抜ける嗄れ声も気になります。

何でかって言うとさ、先日4社合同の飲み会に

仕事と割り切り嫌々だが参加したんだよ。

一軒目は某チェーン店のすげぇ騒がしい居酒屋。

今回のメンバーは若手が多くてね、声が甲高いんだ。

オーダー入れる時は耳を塞ぎたくなる状態。

何とか2時間のコースをクソまずい焼酎で乗り切り

二軒目のスナック?クラブ?そんな感じのとこへ移動。

そこで始まったのは若手共のカラオケ大会!!

俺にとっては恐怖の罰ゲームだ。

今流行りの歌だか喋りなんだか知らんが理解不能な世界。

ただし音痴と下手は嫌でも判るから気になって仕方ない。

オケも低音とリバーヴでぐわんぐわんである。

上手い下手はともかく歌声まで甲高いのが許せんのだ。

オイ、舌を巻くんじゃねぇ!

何で今夜がキョン夜になんだよ!

ド素人が不気味なファルセット使ってんじゃねぇぞ!

何だぁ~?そのマイクの握り方はよぉ!

合いの手なのに音痴ってあるかコノヤロウ!

キーを高くしすぎて首締めらた鶏の鳴き声みてぇだ。

・・・とまぁ、ツッコミどころ満載エンドレス状態。

飲みもので誤魔化そうにも鏡○グリーンじゃアウト。

頭痛に最悪のカップリング。

マジで偏頭痛どこの騒ぎじゃねぇから。

その時、42歳剃り込みバッチリ眉細の配送Mさんが

おもむろにマイクを持って立ち上がる。

こりゃあ演歌だなと、完全にコブシ回すなと俺。

かかった曲が意外にも「タイガー&ドラゴン」ときた。

おっ、なかなかやるね~硬派Mさんに期待が膨らむ。

さぁドスの利いた声でよろしくって・・声たかっっっ!!

オマケに細っっっ!!

結局トータル4時間の罰ゲーム・ナイト。

金輪際いかねぇぞ俺は。

店のネェちゃん達の甘ったるいだけの喋り方は

垂れたオッパイが話してるみてぇで体調不良ぶり返し。

教訓「地声で語って地声で歌え。」

その夜の寝つきの悪さったらなかったね。

そんな時、癒やす声が添い寝してくれたらなぁ。

大原麗子の声あたりがいいねぇ(笑)。

そんなボヤキ話でありました。

土曜の夜ワークソングは地声で唄います。

あんまり自分の声も好きじゃねぇけどな。

いつも変声期だから僕。
コメント
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