夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

伝言

2009-12-02 | Weblog
お前がプレイしている意味はなんだ?

音楽が好きだからと云うシンプルで最もらしい理由か。

だとすれば個人で楽しんでいても良いのではないか。

何故チャージまで戴いて人前で演る必要があるのだ。

その演奏はそれだけの価値があるか疑った事はないか。

客として呼ばれた友人達は嫌な顔はしないだろう。

彼らは演奏が出来なかったり本物を知らないからだ。

ならば尚更甘ったれた失礼な演奏をしてはいけない。

ライブの素晴らしさを本気で伝えなければならない。

勘違いに気付く奴と気付けない奴がいる。

言っとくけどお前さん達もそんなに時間はないよ。

しよっぱくて薄っぺらいライブなんかしてる場合かい。

どこぞの誰が褒めてくれてんだか知らないけど

都合の良い勘違いは次へのステップの邪魔をする。

所詮は便利屋がやる音楽はどこか見え透いていて流れやすい。

まして素晴らしい音楽やライブを体感した人は騙されない。

勿論カバーだろうがオリジナルだろうが境界線などない。

要はプレイヤーがその楽曲をどう表現するかだ。

お客さんもその表現に対して評価をするのではないか。

大袈裟だと思うかい?

俺は今のお前に伝えなければと思ったんだよ。

俺とお前の目的地が違うとしてもだ。
コメント
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