夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

ダンス・ミュージック

2009-11-26 | Weblog
「ロックン・ロールはダンス・ミュージックである。」

この言葉に多少コンプレックス持ってんだよね俺。

ランブリングスってそんなイメージないじゃん。

結構気持ち良いリズムの曲もあると思うんだけど。

ロックン・ロールに限らず体が揺れない音楽なんて

余程酷くない限りは有り得ない気がするんだよ。

昔「MCと雰囲気作りで照れの部分を外してやりなよ。」と

某ライブハウスの店長さんにアドバイスいただいた。

違うんだよなソレ。

この歳になっても違うと思うもん。

不親切なんだろうか?

そんなこたぁねぇと思うよ。

下手に煽らない方がよっぽど親切じゃないか。

勝手に踊りたい奴らは踊れば良いし。

じっと聴きたい奴らは聴いてりゃあ良いし。

自分なりのやり方で好きに楽しめば良いんだよ。

「自然に揺れる」ってのがベストなんじゃないかね。

お客さんも煽ってもらうの待ってたりしてんじゃない?

バンドも客も予定調和で甘ったればっかだな。

まだ自然に揺らす事も出来ねぇバンドの唄うたいが

偉そうに講釈たれちゃ申し訳ないか。

我々グルーヴという獣道で未だに迷っております。

誠にお恥ずかしい限りでございます。

ただし理解してるのと理解出来てないのは

同じ距離でもたどり着ける場所が全く違うんだ。

俺はそう信じてるけどね。

ダンスミュージック・・・・良い響き・・チープで(笑)。
コメント (1)
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