夕刊/金田ヒサ

THE RAMBLINGSのフロントマンが贈る漂流記

JASRACへ

2008-09-10 | Weblog
音楽に携わった職業は数え切れないほどあるだろう。

その中でどう考えてもカタギの商売じゃないものもある。

前にも書いたが、その代表が天下のJASRACさん。

働いている社員の皆さんは気がひけないのだろうか?

JASRACの請求の仕方は横暴でフェアとは呼べない。

線引きが不透明でお店側が搾取されているように思える。

あやふやな協会を公の場で取り上げていただきたい。

JASRACのやりたい放題はそろそろ終わらせるべきだ。

著作権を保護するのが協会の本筋であり存在価値なハズだが

JASRACの全利益をみたとき多種多様の小さな店から

受領した額が結構な割合占めるのではないか。

音楽を愛する皆さん、近所の店が渡されているであろう

都合の良いJASRACの冊子をとくとご覧あれ。

JASRACにだまされるなよ!気をつけろよ!

店で自分で買った音楽流しただけで奴らはたかりにくる。

オリジナルをやるアマチュアバンドを出演させても同様だ。

しかしアマバンドのオリジナル曲は著作権登録していない。

つまりJASRACが介入する必要も権利もないのだ。

アマチュアバンドをダシに店から金を取るって訳だ。

それも毎日演奏があるライブハウスとは違って

隔月に1度、場所を提供したレストランやバーにも

請求しているのがJASRACの実態だ。

全てから金を取るなと言っているのではない。

取る場所を間違えるなと言いたいのだ。

以前ビートルズの曲をハーモニカで吹いてパクられた

あの店のご主人はどうなったのだろうか?

この世の中、音楽がない店を探す方が難しい。

JASRACの金づるは全国にゴマンといるのさ。

JASRACが小さな獲物も見逃さぬよう漁る姿を

音楽フリークが見過ごさない事が必要なんじゃないかな。
コメント (6)
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