ドイツからやって来たダンス学生たちの舞台を見に行くことができなかった。かわりに僕は中学3年生の女の子に物体の運動について教え(主に速度のことを)、それからほとんど最終に近い電車に揺られて帰ってきた。そうして、とても楽しみにしていた木曜日はどちらかというとハードな一日になった。ダンスを見に行く約束は水曜日に断ってあったけれど、木曜日の午前中に大事な発表を行う必要があったので、僕は水曜日の夜はほとんど眠ることなく辞書を引いたり計算をしたりしていた。つまり、木曜日は寝不足だったのだ。
今日は水をたくさん飲んだ。ペットボトルからごくごくと飲んだ。
水を飲むとき、ときどき僕は不思議な気分になるのだけど、液体って一体なんなのだろう?
水のように滑らかで、それでいてしっかりしていて、さらに無色透明なものがこの世界に存在しているということが信じられなくなるときがある。あまりにも完璧すぎると思うのです。
ある人に手紙を書くことにした。
紙にペンで書くきちんとした手紙です。
「中国ではみんな万年筆をよく使います。ボールペンでは線が延びない」
と中国人の女の子が言っていて、ちょうど万年筆のことが気になっていたので、この際、万年筆を買ってもいいんじゃないかと思う。
彼女は研究室を変更したので、先日、僕らの使っている部屋を出て行ってしまった。でも、月曜日に友達の家でささやかに開催する食事会にやってくるなら「辛いもの」を作ってくれる。
中国ではアルバイトというものがないそうです。
これを聞いたとき、僕はとてもびっくりした。大学生は誰もアルバイトなんてしないし、全員親からお金をもらって学生生活をおくり、お店やなんかで働いている人々はみんな日本でいう社員のようなものだそうです。
今日は水をたくさん飲んだ。ペットボトルからごくごくと飲んだ。
水を飲むとき、ときどき僕は不思議な気分になるのだけど、液体って一体なんなのだろう?
水のように滑らかで、それでいてしっかりしていて、さらに無色透明なものがこの世界に存在しているということが信じられなくなるときがある。あまりにも完璧すぎると思うのです。
ある人に手紙を書くことにした。
紙にペンで書くきちんとした手紙です。
「中国ではみんな万年筆をよく使います。ボールペンでは線が延びない」
と中国人の女の子が言っていて、ちょうど万年筆のことが気になっていたので、この際、万年筆を買ってもいいんじゃないかと思う。
彼女は研究室を変更したので、先日、僕らの使っている部屋を出て行ってしまった。でも、月曜日に友達の家でささやかに開催する食事会にやってくるなら「辛いもの」を作ってくれる。
中国ではアルバイトというものがないそうです。
これを聞いたとき、僕はとてもびっくりした。大学生は誰もアルバイトなんてしないし、全員親からお金をもらって学生生活をおくり、お店やなんかで働いている人々はみんな日本でいう社員のようなものだそうです。