「気になる木散策ツアー」と「コケ玉作り」の2本立てです。スポーツ少年団ジュニアリーダー資格修得のための研修で、活動プログラムの一環としての講座でした。小学5年生~中学3年までの子供達です。
「気になる木散策ツアー」
どれが気になるかな?
いろんな木のヒントになる物を10種準備しました。葉っぱや実などが袋に入っています。なんか好きとか何だろうとか気になるヒントを2種選んでもらいました。散策ツアーでいろんな木の紹介を聞いて、「あっ、私の木だ!!」と分かったら「はい!」と手を上げてもらいます。見比べて「同じかな~?」と悩んだり、友達と相談したり、かと思えば一目で「これだ!」と声をあげてくれる子もいました。
ケヤキ
メモリアルセンター西口付近に並んでいたのはケヤキです。紹介を聞いて考えていたのでしょう、やっと手が上がりました。「何で分かったの?」と聞くと「縁のギザギザの形で~」と返事がありました。袋に油性ペンで「ケヤキ」と書いてもらいました。記憶に残ってもらえるとうれしいですね!
種、飛ばそう!
イロハモミジの木は何本かありましたが、ヒントの袋には葉っぱだけでなくプロペラのような物がたくさん付いています。「これ何~??」種子の説明を聞いてから飛ばしてみようということになりました。半信半疑だった子供達ですが、「いち、にの、さん!!」で放り投げてみると、風に流れてクルクルと回って落ちてきました。「回った!回った!」何度もやってみました。
「コケ玉作り」
手の平に乗ってしまう、まん丸くて可愛らしい自然です!その姿が何とも心を和ませるのではないでしょうか。里山の情景を小さいながらも楽しむことができるのが苔玉の魅力です。
爆弾!!、団子です
小さい頃の泥団子遊びそのまま!好みの大きさの団子を作ります。苔玉の芯になります。耳たぶくらいの柔らかさがベストです。
♫い~とお、まきまき
コケ玉作り最終段階です。団子に苔を張り付けグルグル糸を巻き付けて苔と団子を密着させます。木綿糸は腐るのでお勧めです。色は目立たない黒が良いです。
完成です
自分の作品を手に記念撮影!皆さん、これから小さな自然を育てて下さい。
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