朝は少し冷え込みましたが、いい天気になりそうな秋晴れ日になりました。久しぶりの散策会、どんな秋が見つかるでしょうか。
カツラ
広場で枯葉を拾って鼻を近づけます。匂いを嗅ぐといい匂いがします。キャラメルのにおい、ケーキ、せんべいみたい、みなさん感じ方はいろいろです。カツラは春に葉より花が先に咲きます。
ミゾソバ アキノウナギツカミ
なじみの深い草として、あちこちで見られます。ミゾソバはまたの名をウシノヒタイといいます。 飢饉の時は救荒食として実が食べられます。葉は天ぷらやおひたしにしてもよいそうです。アキノウナギツカミはトゲが多くてチクチクします。
ツルアリドオシ
ふだん目にとめない山道の傾斜に小さな実があります。こんな所に生育しているのは、枯れ葉が上にたまらない工夫です。みんなで実の数を探してみました。最高は9個!すごいです。みなさんの観察眼に驚きです。
クサギ
クサギの実とガクで染めました。右がわの水色が実で染めたハンカチ、左がわの薄い黄色にもみえますが、グレーになります。これがガクで染めたものです。クサギはよい染料になります。
どこの広場も幼稚園児 小学生 大人の人達でいっぱいでした。みなさん、思い思いに秋を楽しんでおられました。11月、ふれあいの森はどんなふうに変化しているでしょうか?ぜひ、お出かけください。