ふれあいの森自然学校 活動報告

ふれあいの森自然学校が活動している内容を紹介しています。
このブログをご覧の皆さんも気軽に参加してみましょう!

5回目 3・11 チャリテイー登山顛末記 パート1

2015-03-12 19:33:27 | ふれあいの森
降水確率60%

5年目を迎えた3・11チャリテイー登山ですが前日の17時発表177で降水確率60%でした。よって中止ですが、それでも訪ねてくれる方が居るといけないのでメンバーの数人が来てくれました。やはり宮城までわざわざ出かけて惨状を見てこられたご夫婦の方、さらに「中止だとは知っていたけど自分一人でも登って黙とうを捧げようと思っていました」っと仰る方がお見えでした。義援金だけ置いてご夫婦は帰られましたがお一人とメンバーで頂上向けて行進です。

                      雪が凄いです

昨夜来の寒波の影響でかなりの積雪です。思い起こせば3・11の時もこんな状況だったですね。雪が舞い暖を取る術も無く家族の生死も分からず・・・そんな事を考えながらの登頂でした。

                                               高度が上がると

正直ですね、高度を稼ぐ度に雪の量が上がっていきます。駐車場3cm程だったのが頂上近くだと15cm位に積もっていました。雪のお蔭で全ての音が吸収されとても静かな中歩みを進めていきます。普段とはかなり違う静けさです。行きかう人も殆どいません。頂上は私たちで貸切り状態でした。
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5回目 3・11 チャリテイー登山顛末記 パート2

2015-03-12 18:27:18 | ふれあいの森
五年目を迎えました

あの日から五年目を迎えた東北方面の景色です。今日はすっかり墨絵の世界です。節目の五年目だから色を付けない世界を神様が演出したのでしょうか?確かに余計な色彩が無いというのはある種荘厳な雰囲気になりますね。

                       1分間の黙とう

毎回(5回目)の事ですが、地震及び津波この現象は長い地球の歴史の中では組み込まれていた事象なのかもしれません。が、しかし、それに伴って発生した原発の事故だけは地球の歴史には組み込まれていなかったはずです。未だ何の解決も付いていない、いや、むしろ拡大している様にも思えます。故郷を追われて帰るとこも無いなどと言う事はとても許せる事ではないと年月が経過した今でも強く感じています。一日でも早く元の生活に戻れるよう祈るばかりです。

                                              岐阜市内展望

1891年10月28日濃尾地震以来わが故郷に大きな天変地異は起きていません。しかし、地震大国日本ですからいつ何時起きるやもしれません。日頃の備えが大事ですね。今回のチャリテイー登山は降水確率60%でしたので中止でした。よって義援金も沢山は集まりませんでした。でも決して東北のことを忘れている訳ではありません。来年もこの活動を続けていく所存です。このホームページを見ていただいている皆様応援よろしくお願いします。


東北の皆さん夜の次は朝です。必ず陽が輝く朝が来ますので諦めないでください。来年も続けますからね(^。^)y-.。o○
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