テーマ:【秋模様は何で知る?】 木々の葉っぱを良く調べてみよう!
秋をテーマにしての散策会、34名の参加がありました。
多人数での案内説明と移動になる為、いつもの山道散策では無く、広場を中心として歩くことを重点にしてみました。
先週までの猛暑で秋の兆しが心配される状況でしたが、植物・昆虫たちは確実に秋に向かって準備中でした。
数日前から朝晩過ごしやすい陽気でしたが、今朝は少し暑さが戻って来たようです。メタセコイアの木陰を選んで歩きます。
キジカクシ科 コヤブランの花です。同じ仲間のヒメヤブランとヤブランの見分け方を紹介。
芝生広場へ移動。生垣に植栽されているハナゾノツクバネウツギ(アベリア)の紹介と花に集まる昆虫たちを紹介。セセリチョウやホシホウジャクが盛んに吸蜜していました。
外来種のマメ科 アレチヌスビトハギです。
紹介している時も「もう付いている!」と参加者から必ず声が上がる、お馴染みのくっつき虫です。在来種のヌスビトハギとの違いを説明しました。
健康広場にてツリガネニンジン、アキノタムラソウなどの紹介です。
キキョウ科 ツリガネニンジン
マメ科 ヤマハギ (英名:Bush clover)確かに丸い三つ葉でクローバーに似ています。
ドッグラン横の空き地でクサギ、センニンソウ、アオツヅラフジなどの紹介です。
ツリフネソウ科 ツリフネソウです。実が開く際に、ねじれの力を一気に開放して遠くに種を飛ばすことを紹介しました。
カイコガ科 クワコです。
今朝、クワの木に居るのを確認していましたが、そのクワコが見当たりませんでした。一番紹介したかったのに残念です!日中に気温が上がり暑さから逃れて移動した模様です。朝撮った画像だけでも紹介します。