『地名の謎 その由来から日本がわかる!』
今尾恵介
おもしろ地名の本。
日本でぼんやり暮らしているだけでも、
交差点の地名とか見て
「!」ってなったり「?」ってなったりするじゃないですか。
先日もドライブ中、渋沢栄一で有名になった
「血洗村(ちあらむら)」の看板に「!」ってなった直後に
「骨波田」の看板で「?!」となりました。
この界隈、不穏だな!!
ちなみに「骨波田」は「こっぱだ」と読み
藤の花で有名なお寺さんがあります。
そんなこんなで、漫然と生きてるだけでも
地名っておもしろいな、と思うじゃないですか。
そんなおもしろ地名が凝縮された一冊。
お得〜。
著者の今尾さんは研究者ではなく、
地名マニア(アマチュア)だそうです。
その割に地名の変遷などは
資料をとことん遡ってガッツリ調べていて、
すごいなと思う。
プロフィールに
「中学生の頃から国土地理院の地形図に親しむ」
とあるんですが、本棚に地形図が並んでる実家ってのも
なかなか無いと思う。
いいですね。
個人的に好きな地名ネタは以下。
・沖縄では「西」=「いり」、「東」=「あがり」と読む
地名が多い。西表とか。
太陽が入る、上がる、に由来する。由来がおしゃれ!
・福島県大信村には
「田園町府」、「青山墓地」、「赤坂ニュータウン」がある。
田園調布の漢字をずらしているところがミソ。
・千歳は元の地名「シコツ」が「死骨」を連想するとして改称。
兵庫県生野(いくの)は元々の「死野」をポジ転換して改称。
縁起担ぎ改称は各地にあるらしい。
私は「血洗島」や「骨波田」に出会って楽しかったけど、
住んだり売買したりする際に色々な思いがあるのかもしれない。
・有名(?)な難読地名
「一口」=いもあらい
「人里」=へんぼり
「間人」=たいざ
いや、知らなかったら永遠に読めないでしょ、これ…。
でも誰かにドヤ顔で言いたいから、覚えておこう。
今尾恵介
おもしろ地名の本。
日本でぼんやり暮らしているだけでも、
交差点の地名とか見て
「!」ってなったり「?」ってなったりするじゃないですか。
先日もドライブ中、渋沢栄一で有名になった
「血洗村(ちあらむら)」の看板に「!」ってなった直後に
「骨波田」の看板で「?!」となりました。
この界隈、不穏だな!!
ちなみに「骨波田」は「こっぱだ」と読み
藤の花で有名なお寺さんがあります。
そんなこんなで、漫然と生きてるだけでも
地名っておもしろいな、と思うじゃないですか。
そんなおもしろ地名が凝縮された一冊。
お得〜。
著者の今尾さんは研究者ではなく、
地名マニア(アマチュア)だそうです。
その割に地名の変遷などは
資料をとことん遡ってガッツリ調べていて、
すごいなと思う。
プロフィールに
「中学生の頃から国土地理院の地形図に親しむ」
とあるんですが、本棚に地形図が並んでる実家ってのも
なかなか無いと思う。
いいですね。
個人的に好きな地名ネタは以下。
・沖縄では「西」=「いり」、「東」=「あがり」と読む
地名が多い。西表とか。
太陽が入る、上がる、に由来する。由来がおしゃれ!
・福島県大信村には
「田園町府」、「青山墓地」、「赤坂ニュータウン」がある。
田園調布の漢字をずらしているところがミソ。
・千歳は元の地名「シコツ」が「死骨」を連想するとして改称。
兵庫県生野(いくの)は元々の「死野」をポジ転換して改称。
縁起担ぎ改称は各地にあるらしい。
私は「血洗島」や「骨波田」に出会って楽しかったけど、
住んだり売買したりする際に色々な思いがあるのかもしれない。
・有名(?)な難読地名
「一口」=いもあらい
「人里」=へんぼり
「間人」=たいざ
いや、知らなかったら永遠に読めないでしょ、これ…。
でも誰かにドヤ顔で言いたいから、覚えておこう。