思惟石

懈怠石のパスワード忘れたので改めて開設しました。

若いうちに読んでおくべき本があるという話し。

2015-06-17 11:59:00 | 日記
私は本を読み始めるのがだいぶ遅かったようです。
ふとした瞬間に、残念に思います。

なにしろ、読書といえる読書をするようになったのは
大学生になって一人暮らしを始めてから。
うむ、遅いな。

恩田陸の「夜のピクニック」で
高校生の男の子がナルニア国物語を読んで
「しまった」と思ったという描写があるんですよ。

 もっと小さいときに読んでおきたかった、
 そしたら人生の中でもっと大切な本になっていただろうに

って。
まったくもってその通りっ!!
激しく同意です。
うなずいたところで私の読書体験が修正されるわけではないが。

なにしろ、「宝島」や「ゲド戦記」を読んだのが20代後半です。
フレッシュな感性ゼロ。
なんかピンとこなかったのは本当にもったいないと思いました。
ゲドに至っては、途中で読むのやめてしまったし。
「ナルニア国物語」や「赤毛のアン」や「若草物語」などは
今更読んでもなあ…と諦めてトライすらしてないですし。
あ、でも「はてしない物語」は読んでたんだ!
あと「クレヨン王国の十二か月」も読んだ!!
読んでおいてよかった!!
ナイス小学生の私!

そもそも「夜のピクニック」も
高校生くらいで読んでおきたい本ですが。
読んだころはすでにして20代。
青春はるか彼方。
遅い。

ちなみに大学生になるまで何を読んでたかというと
ジャンプ読んでました。
作者あとがきや漫画横の柱まで読み込んでましたよ毎週。
だったら本読めよと、過去につっこみたい。
コメント
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