午後、子育てひろばでの「絵本と工作」のあと、
友人が「キッズはらっぱ」のスタッフだと聞いて、
話したいこともあり、
会場の東鳥取公民館に行ってみました。
「キッズはらっぱ」の開始時間は、
平日は3時半からなのですが、
子どもたちは午前授業になっていて、
さらに外の暑さもあってか、
開始時間前から待っている子どもたちが多数いました。
そんなわけで、
友人との話はお預けで、
急きょ、ボランティアスタッフで子どもたちのあそびを見守ることになりました。
久しぶりに見るパワフルな子どもたちのあそびは、刺激的。
片づけのこと、ケガのこと、施設の備品の扱いなど、
見守りスタッフとしては、
あれこれ目も耳も頭もフル回転させます。
激しいあそびが一段落しての落ち着きは一瞬で、
うっかりホッとしていると、
次のあそびが始まっていたりします。
できる限り、「ダメ」「やめて」と命令口調にならないように、
「えーっ、それ、そんなふうに使うんやあ」とか言いながら、
おとなの価値観は横に置いて、
「それは、そんなふうにあそびたくなるんだな」
と、子どもたちの形にとらわれないあそびに、半分感動もしながら(あとの半分は、ふつうにあそんでくれよと思いながら)、
見ていました。
でも、子どもたちのあそびを見ていると、
こちらが用意した「こんなあそびをしてほしいな」ではなく、
「自分たちであそびを工夫したり、作り出したりする」ことが楽しいんだな、と思います。
子どもたちが求めるあそびが、
主体的に、自由にできているか、
と考えながら、
居場所を提供していくことの大切さを
改めて感じます。
終わったあと、
スタッフと、子どもの保護者の方と振り返り、
とりあえず、来週からの夏休みに向けて、
体を使ってあそぶものが必要だね、ということに落ち着きました。
子どもたちが思いっきりあそべる環境を、
子どもたちのあそびを見守り、
声を聞きながら、
可能な限り実現していきたいなあと思いました。
夏休みのキッズはらっぱの予定です。
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