~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

22/7/28(木)「梅干しづくり」は、私の心の支え

2022年07月28日 | 日記
今年も、
梅干しづくりが終了。




梅干しづくりを始めたきっかけは、
もう30年以上も前のこと。

埼玉県の東松山市に引っ越して3年目に、
「東松山おやこ劇場」を設立し、
初代運営委員長になりました。

組織の運営なんて初めてで、
日々悩み、考えるばかりで、
なかなか実践につながらない中、
私には憧れの方がいました。
他市のおやこ劇場の運営委員長さんで、
ことばも行動も、とてもすてきで、
「こんな人になれたらいいなあ」といつも思っていました。
「子どもの権利条約」や「アドラー心理学」を知ったのも、学び続けたいと思ったのも、
そこがスタートでした。

県の会議などにも出られたりして、いつも忙しくされていたその方が、
6月のある日、夜の会議が終わったあとに、
「今日は帰ったら、梅干し漬けなきゃ」
と言っているのを耳にしました。
「え?そんなに忙しいのに、今から帰って梅干し?」
とビックリしていたら、
「今日は漬けるだけだから、すぐできる!」
と言うのです。

すごい衝撃でした。
そして、その方のすてきな話や行動力は真似できないけれど、
「梅干しは漬けられるかも!」いや「梅干しを漬けてみたい!」と思ったわけです。

以来、「梅干しづくり」は、
「今年もできた!」という自信になり、
私のがんばる心の支えになっています。

あれから30年以上が過ぎ、
あこがれていた方の年齢を超えて、
梅干しの季節になるたびに、
少しは、そのことば、その行動力に近づけただろうか……と自問してみる私です。