2年目になる「議会改革推進検討会」の最後の仕上げのために、
4月に岸和田市議会、6/30に大阪狭山市市議会を視察し、
そして昨日は、泉佐野市議会さんへの視察研修でした。
目的のひとつは、
「こども議会」について、
どんなスタートで、
どう継続され、
コロナ禍をこえて、今年はどう取り組まれているのか?
というところだったのですが、
想像以上にていねいに取り組まれていて、
泉佐野市議会さんの「議員として」「議会として」の思いや行動に、
たくさん学ばせていただきました。
私は市民活動に長く関わっていて、
議会や行政を当てにしなくても、
「やろうと思えば、やりたいことは形にできる」という気持ちがあります。
なので、今現在、議員の立場ではあるけれど、
直接市民と関わり、実現していく活動は
魅力があり力が入ります。
子どもたちのこと、
学校のこと、
地域のこと、
人の悩みごとや相談ごとなど、
「議員」だからといって対応できるわけではなく、
さらに「議会」となると、個々や各党の思想や考えによって、話し合いにすらならないこともある、
というのが、
私の「議会」への認識でした。
でも、今日の泉佐野市議会の方の取り組みをお聞きし、
これまでの自分の「議員像」「議会像」への意識の低さを反省しました。
市民活動とは違う「議員」「議会」の立場だからこそ、
個人や団体が「やる気になればできる」ではなく、
もっと深いところから、
時間はかかっても市民を巻き込んでいくことが可能なのだと思えました。
あと3年でどこまでできるかはわからないけれど、
がんばってみたいと思います。
そういう意味では、
「議会基本条例」に取り組む、この「議会改革推進検討会」は、
党派を超えて語り合い、意見を共有していく場になっているなあと感じます。
あと一歩、今日の気持ちを大切にしながらまとめていきたいです。