~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

18/6/27(水)総務事業水道常任委員会から

2018年06月27日 | 議員
総務事業水道常任委員会の傍聴にいきました。

「行財政構造改革プランの策定に向けて」の中身、
●なぜ、行財政構造改革なのか?




今、全く市の状況がわからない人には必要な資料かもしれませんが、
議員に対して、今、これ?
と、ちょっと残念でした。

●10月をめざして、
「阪南市行財政構造改革」プランを策定していく


財政調整基金が激減している表だけでは、
何を見直すのか、が見えてきません。

財政調整基金の激減と反比例して、予算がどんどん膨らんでいっていた現状を押さえておかないと、
縮小していくべき事業は何なのか、
正しく見極められないと思うのです。

財政健全化のための取り組み内容が
①民間活力の活用、地域との協働
②受益者負担
③事業の「選択と集中」、効率性の検証、「民間でできることは民間に」(住民自治の実現)
というのも、
今さら感だったり、
結局、負担は市民なのかと思ったり、
住民自治に対する思い(主体は誰?という認識)が違うなと感じました。

民間を活用するには、
公として譲れないラインや価値観を共有していくことが大事だと思いますが、
それを、どの時点で確認するのか、
少なくても10月までには難しいのでは?と思いました。
そこをやる、というなら、
さらに慎重な取り組みが求められます。
地域や市民との協働にしても、
協働できるように、
ともに学び、折り合いをつける意識を働きかけてこなかった現状を、
どう認識しているのか、疑問に思いました。

委員会での質問は、
岩室議員、角野議員だけでした。

委員会への議案は、
そもそも、ほぼ決まっていたり、始まっていることが多く、
質問や意見を言ったところで
態勢に影響なし、という感なので、
もう少し積極的に、
内容にまで迫る委員会にならないのか、とも思います。
議会はそういう場ではない、ということなのかもしれませんが、
質問に対する回答だけではなく、
意見交換は必要なのではないかと思います。

あとは、
18日に起きた、
大阪北部地震への対応についての
今日までの報告がありました。




ブロック塀の調査など、
いろいろやってることがわかって、
よかったです。
結果も早急に知りたいと思いました。


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