~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

21/10/19(火)「民主的であること」

2021年10月19日 | 議員
岸田新首相が、
演説で「民主主義の危機」ということばを使ったためか、
あちこちで「民主主義とはなんぞや」といったことが取り上げられるようになりました。

あまり突っ込むつもりはありませんが、
少なくても、
「民主主義」(民主的な思考や運営)の基本は「話し合うこと」であり、
「安易に多数決で決める手法」ではない、
というのが、私の持論です。
……なんて思いながらFacebookを眺めていたら、
今、発言の1つ1つが私の中でキラッと光る、
工藤勇一さんのメッセージがありました。
以下、投稿のコピーです。

【民主的な対話とは】
仕事柄もありますが、特に応援する政党は全くありませんし、どんな政治的な発言にも関わるつもりは毛頭ありません。

ただ、メディアで最近話題になっている選択制夫婦別姓すら未だ実現できない日本社会については、教育に携わってきた一人として責任を強く感じています。それは日本の学校教育が対話の意味も教えることのできない未熟な社会であることを示しているからです。

価値観の異なる人々が一緒に生活し、誰一人置き去りにしない社会を実現するためには、対話が欠かせません。
「誰一人置き去りにしないことが、持続可能な社会の実現に繋がり、結果として自らの幸せに繋がる」
このことを理解し、対話し続けることができれば、時には自らの考えを修正することが必要なことに誰もが気づくことができます。そして、この先に真の合意が生まれます。

教室の中で起こる対立を「思いやり」という曖昧な心の教育で解決しようとしたり、「多数決」という数の論理で終わりにしてはいけません。日本中の教室に民主的な対話ができるようみんなで努力していきましょう。


「対話」の先にある真の「合意」のために、
ちょっとめんどくさい「話し合い」は、
政治の世界にこそ必要だと思っています。

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