~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

22/11/1(火)午前中、舞校区福祉委員会で「ヤングケアラー」勉強会

2022年11月01日 | まちづくり・市民活動
毎月第1火曜日は、
舞校区福祉委員会で、校区に住む議員は「相談役」として出席させていただいています。
議会などで出席できないこともあるのですが、
校区のさまざまな課題を共有させていただけるので、
ありがたい時間です。

今日は、定例の会議の前に、
CSWさんからの発案で、
阪南市のスクールソーシャルワーカーさんから
「ヤングケアラーについて」
のお話をしていただく時間がありました。






具体的な事例についてのお話ではなかったので、
なかなかイメージの共有は難しかったのですが、
●「ヤングケアラー」は顕在化しにくい
●自分自身が「ヤングケアラーである」と認識していないことも多い
●わかっていても、自分からはSOSを出しにくい
●周りに気づく人がいない(近所づきあいがない)
ということがあります。

地域の中で孤立する家庭があると、
その家庭の「困りごと」が見えなくなる、
ということで、
地域のつながりの大切さ、
SOSを出せることの大切さを、
改めて感じました。

実際に家事や介護を担っている子だけでなく、
たとえば障がいや難病のきょうだいがいる子なども、
「自分が我慢することで家族に協力している」ことで、
「ヤングケアラー」にあたる、
という視点にも気づかせてもらいました。

今日は、
福祉委員会の役員の方だけの勉強会でしたが、
地域のみなさんとも共有していけるといいなあと思いました。


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