昨日の講座に参加したときに置いてあった資料の中に、
まずは、
そして、子どもたちの「子どもの権利が守られていないと思うとき」の声
さらに、
●相談しやすい環境や空気を作る
「3万人アンケートから見る『子どもの権利に関する意識』」があったので、
いただいてきました。
子どもの権利条約 採択30年 日本批准25年の昨年、
セーブ・ザ・チルドレンが独自の取り組みで意識調査を行い、まとめてくださったものです。
まずは、
「子どもの権利条約」の周知度と内容への意識について
そして、子どもたちの「子どもの権利が守られていないと思うとき」の声
さらに、
子どもたちからの「国や地域や家族にのぞむこと」という要望・願い
●相談しやすい環境や空気を作る
●助けてと言える雰囲気や公共機関をもっと作ってほしい
●子どもの逃げ場をもっと作ってほしい
●さまざまなことの機会の平等。貧困から脱するための情報提供。若者の給料アップ。
●特に国や行政がより多くの公共サービスを提供し、その成果をはっきりと示す機会をもうけてほしい。
●子どもは親のものという認識をなくす。
●生きていて楽しいと思える環境作り
●子どもへのアンケートを増やし、1%でもできる可能性のあるものは実行する。
●子どもの言うことを信じること。
●より子どもの意見を取り入れた政治など。政策をもっと子どもに向けたものをやってほしい。
●子どもたちにもっと考える時間を与えてほしいです。
●子どもは一人一人違った生き方をしていいということ、違うことを認め合えるような社会を作っていくことを望む。
などなど……
すべて、15才~17才の子どもたちの声です。
現代の「生きにくさ」が言葉になっていると感じました。
この声に応えるおとなが、
今、必要とされています。