「子ども条例の活かし方」の連続講座の最終回。
西東京市の子ども施策について、
↑子どもの声を取り入れる工夫
極めつけは、
西東京市の子ども施策について、
お話を伺いました。
西東京市は、
2001年に田無市と保谷市が合併して生まれた、人口20万強の市。
その街で「子ども条例」が制定された背景には、
平成26年に起きた「虐待による中学生の自死事件」があったということです。
さらに、
平成28年の児童福祉法の改正により、
「児童福祉法の理念として子どもの権利擁護が位置づけられたこと」、
そして大きかったのは、
「条例制定に向けた市長の明確な意思」だということでした。
阪南市でもまんざら夢ではない、と期待が持てると思いました。
西東京市のすばらしいところは、
条例制定に向けた取り組み、
条例推進への取り組み、
また、普及啓発に向けて、
しっかり子どもを視点に置いた取り組みができていたことだと思いました。
↑子どもの声を取り入れる工夫
そして、「推進」への形
極めつけは、
小学6年生の授業で使える副読本や、
年齢に合わせた広報冊子を4種類制作。
広報冊子は、
広報冊子は、
丁寧に学校を訪問して紹介しているそうです。
作りました、あります、ではなく、
しっかり「届ける」「伝える」作業までされていることに、
感動しました。
なかなか行動に移すことは難しいのですが、
「諦めず」「伝える」ことが私の仕事だと思うので、
明日からまた地道に活動していきたいと思います。