箱作住民センターでの住民説明会でした。
●説明の中で「利便性」ということを繰り返していたが、住民が望む通院、買い物には、まったく「利便性」は感じられない。
私と岡議員を入れて13名の参加で、
バスの利用者も多かったので、
20分ほどの説明のあと、
意見や質問が多数出されました。
資料は、こちらから↓
●説明の中で「利便性」ということを繰り返していたが、住民が望む通院、買い物には、まったく「利便性」は感じられない。
●年間の予算はいくらか
→約5000万円
●乗客数は?
→約15万人
●収支率
→コロナ以前は20%、コロナ禍になり、15%と減少している
●岬町では、白ナンバーで、運賃を取って運行している
●バス停が遠くてバスに乗れない人もいる。バス停の場所など、市民の声を聴いて変える気持ちはあるのか?
●説明会があることを知らなかった。自治会などを通じて知らせるなどできなかったのか?
●スマホを持たない人への周知も考えてほしい。
●説明会に参加したくても、夜の開催では参加できない人もいる。
●今回の再編に、市民の声はどう生かされてきたのか?自治会を通じてとか、声を聞いたのか?
●スカイタウンの住民は、入居時「南海バスが走る」という大阪府のコメントがあった。その約束はどうなるのか?
●今日出た意見や「パブリックコメント」は、どの程度生かされるのか?
●公共交通には限界がある。それぞれの地域で地域内交通を考えていくことが必要になる
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などなど、
次々に手が上がり、声が上がる2時間弱でした。
職員のみなさんは、
出される意見に耳を傾け、
「今日出た意見や「パブリックコメント」は、どの程度生かされるのか?」という声には、
●予算もあり、「できること」と「できないこと」はあるが、「できること」は南海さんと検討していきたい。
と答えられていました。
説明を担当された若い職員の方が、
「4台のバスで6つのコースを回す、という中で、何がいいのか、どうすればより効果的なのか悩みながら考えている」
と話されたことばは、本当にそのとおりで、
そういう職員の悩みを市民としっかり話し合いながら進めることは大切だと感じました。
出された意見の実現は、なかなか難しいと感じましたが、
話し合えたことは今後に生かしてほしいと思います。
はじめに「1時間半まで」と言っていた時間も、
たくさんの意見でオーバーしたのですが、
時間で止めることなく聞けたことも、
よかったと思います。
バスを利用されているみなさんの意見は、
日常を守る意見です。
大切に考えていきたいです。