~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

21/8/31(火)「厚生文教常任委員会」でした。

2021年08月31日 | 議員
今日は、「厚生文教常任委員会」でした。
●定例議会での付託案件については、質疑もほぼなく、委員会としては可決しました。

●「その他」案件は、日常に関連した案件でした。
・コロナワクチンについて
阪南市では、65歳以上の方の85%以上が2回の接種を終えていて、64歳以下の方も50%を超える接種率とのことです。





市内の個人病院の協力あってのことと、
ご協力に感謝しています。

ただ、将来ある10代20代、妊婦さんへの接種には、
十分な情報提供が必要だと思っています。
少ない情報の中の判断には、
不安があります。

・小中学校の整備統合について
少子化や地域で子どもを育むチカラが失われてきつつある現状では、
できるだけ早く体制を整え、
「阪南市の子どもたち」という視点での教育を進めていくべきではないか、と考えます。
教育委員会や教育関係者だけではなく、
「子どもの権利」をしっかり押さえた場所になっていってほしいです。
「あり方検討会」、入りたいなあ。

・GIGAスクールビジョンへの取り組みについて
今、小中学校では1人1台のタブレットが貸与され、
タブレットを使った授業がスタートしています。
実際には、まだ「タブレットを活用していくための練習」の段階ということらしいですが。
今後、国のGIGAスクール構想に則った学習になっていく、という現状について、
説明がありました。

体育の授業でのクラスメートの動画を録り、良い例と比べてみる、という例が紹介されましたが、
1人ひとりタブレットを持たないとできないことなのかなあ、と思ったり、
どうも肯定的には考えられない私です。

それより、
運動場であそんだり、
地域を歩き回ったり、
ボランティアをしたり、
雲の形から想像をふくらませたり、
自分の五感や気持ちを豊かにする体験を積み重ねてほしいと、願います。

今でさえ、
日本語が通じにくくなっている現状を、
どう考えているのかなあと思います。

図書館の指定管理へのスケジュールも、
昨年の公民館のときのように、
スタートしたら何も引き継ぎできていないような状況にならないことを祈ります。
大切なのは、とにかくコミュニケーション。

計画にどれだけの時間をかけたか、は、
その後のスムーズな運営の確約になる、というのが鉄則だと思っているので、
しっかりコミュニケーションの時間を確保して、話し込んで、
計画を立ててほしいと思っています。

今後の展開に、目が離せない❗