~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

21/8/7(土)「阪南市行財政構造改革プラン改訂版(素案)」にかかる市民説明会②③

2021年08月07日 | はんなん話
長い名前の市民説明会の2回目が10時〜西鳥取公民館で、 


3回目が14時半〜尾崎公民館でありました。


西鳥取公民館では、
市民の参加は10人(うち私を含め議員が2人、女性は私を入れて2人)でした。

質疑では、たくさんの前向きな意見が出され、阪南市の市民は本当にすてきだと思いました。
主な意見を浅井のメモとして報告します。
●市の事業は「計画→実施→評価→次年度の継続か廃止……」と流れているが、「評価」に市の職員のやる気が見えない。第三者の評価が必要で、見直しなどの視点がほしい。

●素案はすばらしいが、実行にあたっては市民の痛みを伴う。サービスが下がることについて、バランスのとれた取り組みをしてほしい。特定団体への優遇などないように。

●企業誘致の効果が出るのが10年後というのは長すぎる。成果が見えるようにしてほしい。

●公民館が指定管理になったが、コミュニティの場のない市民にとって、公民館は「人と出会い」「つながる」大切な場所。市民が連携する場所として、もっと活発にするのが使命であるはず。市民が足を運びやすいとりくみを考えてほしい。
→これに関しては、市に「指定管理」=「経費節減」「担当課の仕事から外れる」という考えを改めてほしい、という私の考えも加えたいです。仕事として関われる最低限の人件費、市の事業として実施している誇りは、指定管理者にとって大切なポイントです。ここ、書いておきます。

●「構造改革」とあるが、全体的な構造改革とは、感じられない。ただ、実行にあたっては、職員がこれをどう進めていくのかを考えられるように「教育」「研修」していくことが大切。

●「非常事態宣言」を10年も出し続けたままにならないよう、3年くらいで解除できるようにしてほしい。

ほかにも、ふるさと納税に関することなど、
本当に前向きな意見が多数出されました。うまく紹介できず、すみません。

午後の尾崎公民館は、
参加者3人(うち、議員1(浅井)、政党関係者1人/女性は浅井1人)でした。
真昼の暑い中、しかもコロナ禍の中なので、しかたないのかもしれませんが、
始まる前に尾崎地区を一周りしてお知らせするくらいの「参加してほしい」空気はあってもいいのでは?と思いました。

質疑では、
●コミュニティバスの本数は減らすことのないようにしてほしい。
●人口流出を防ぐ工夫は必要。
という意見を届けられていました。

個人的には、
聞けば聞くほど、この改革プランの進む方向と、市の「めざす姿」とのギャップを感じます。
このギャップを埋めるのは、
ひとえに「職員と市民の合意」だと思います。


明日は、
10時〜防災コミュニティセンター
14時30分〜箱作住民センター
です。
暑いですが、有意義な時間になってほしいです。