大阪府「家庭教育支援スキルアップ研修」として、
報告を聞き、
「教育と福祉の連携による家庭教育支援モデル事業報告会」に参加しました。
モデル事業には、
なんと、阪南市教育委員会もエントリーされていました。
報告を聞き、
いろいろ苦労・工夫されていることは感じられましたが、
他の市町が、地域の人材を有効に生かし、
市民への周知にも精力的に取り組んでいるのを聞き、
阪南市はもっともっと、縦にも横にもナナメにも、
つながりを広げられるなあと感じました。
連携と言えば、
福祉→社会福祉協議会、
地域→CSW(コミュニティ・ソーシャル・ワーカー)
相談→市の相談窓口や学校のカウンセラー
というだけではなく、
地域の人材の活用が、
この希薄になった社会にどれだけ必要とされているかを実感します。
他市の取り組みは、
家庭と行政の間のハードルに、
地域のチカラが活用されていたと感じました。
私は、
大阪府がチカラを入れてスタートさせた「親学習」のリーダー研修の修了生ですが、
この15年ほどで、
阪南市で「親学習」の講座をさせてもらったのは2回だけで、
あとは市民団体の講座で講師を頼まれた際に、
自主的に2、3回、ワークの素材として活用したくらいです。
今は、
たくさんの人の参加より、
小さな学びの機会を、
地域や時間帯を変えて数多く持つことが求められる時代かもしれません。
やり方を再考し、
自分にできることを、
発信していきたいなあと思いました。