~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

18/2/3(土)総務事業水道常任委員会の傍聴感想

2018年02月03日 | 議員
昨日は、
総務事業水道常任委員会の傍聴にいきました。


まずは、
気になっている方も多いと思うので、
1月末で締め切った、
旧家電量販店跡地の売却の入札申し込みについての報告。

結果から言うと、
入札申し込みは、ゼロでした。

まあ、
築数年になる物件を、
2年前に買ったときの値段に
さらに太陽光機材の値段を上乗せして売却、というのは、
普通は考えられないですよね……

問い合わせは何件かあったとのことですが、
曰くつきの物件なので、
どれくらい安くなるのか、という問い合わせではなかったかと、
推測できます。

委員からは、
当然ながら、
今後どうするのか、という質問がでたのですが、
会議(なんという会議か、聞き逃しました)にかけ、
さらに、地権者と相談の上、
検討する、という答えでした。

え……今からまた考えるの?
というのが、正直な感想でした。

あの金額では、
入札申し込みゼロも、想定内です。
だとしたら、
ゼロだったときの次の手も、
普通は考えておくと思います。
なにか、考えられない事情があったのでしょうか?

これで、
売却に関しても2~3ヶ月遅れるわけで、
その間も、借地料の支払いは続きます。

子育て拠点整備に関しても、
会議と会議の間が開きすぎて、
本来スピーディーに進むべきことが
なかなか進まない感があります。 

議事録作成、会議の長との日程調整など、時間がかかるのもわかりますが、
最初に決めるべきことが決まらないと次に進めないという会議は、
スピードアップがキーポイントで、
今、一番行政に望みたいことです❗

昨日の委員会では、
財政についての説明もありました。
質問では、
岩室議員が、現在の阪南市の財政に関して、
もっと危機感をもって、
市民にも説明責任があることを、
30分くらい時間をかけて
問いかけておられました。

私も、
市民にはきちんと説明が必要だと思います。
団体に関わっている方は、
次年度の予算が大幅に削られて、
財政の厳しさを感じていらっしゃると思いますが、
ふつうに暮らす市民には、
厳しさの現状が実感できないでいるのではないかと思います。

できれば、
サラダホールなり、会議室なりで、
市民向けの財政状況説明会を開催するくらいの
サービスを望みたいです。

財政については、
中村議員も、
自身の会社時代の経験から、
みらい戦略室だけでなく、
職員全体からの対策案を求めたらどうか、
という意見を述べられていて、
共感できました。

市長は、大きな理想を語られ、
それも共感できましたが、
まずは、
市民への情報提供、説明が
何より大事だと思いました。

月曜日は、
厚生文教常任委員会です。
議題は
総務事業水道常任委員会での議題ほど急務なものはありませんでしたが、
市民への情報提供については、
さまざまな機会に
声を大にしていきたいと思います。

今日は、
東京で、
チャイルドラインの全国運営者会議に
出席します。

昨日の雪景色はどこへやら、
青空が広がっています。