~子どもたちの心と、地域を元気に!~ 阪南市議会議員・浅井妙子の活動日記

NPO法人理事長から、市議会議員に!フツーの市民が感じる「?」や「❕」や「・・・」を、いっしょに考えていきます!

18/2/15(木)「市民は怖い」から「市民はパートナー」へ

2018年02月15日 | 議員
市の職員の方と話していると、
時おり、
「市民の方からの声が怖い」
「いろいろな方がいらっしゃるので、みなさんの意見に応えることはむずかしい」
という声を聞きます。

個人個人の市民の方でいえば、
たしかに
いろいろな考えの方がいらっしゃり、
その一つ一つに対応していくのは
骨の折れることかもしれませんが、
何かしらの意見をもってきているのですから、
まず、その考え、意見、結局何を求めていらっしゃるのか、というところをつかんで、
対応することが必要だと思います。

意見や考え、要望を伝えに来て、
十分に「聴いてもらえなかった」と感じている市民の方も
少なくないと感じます。

私も、多くの場合、
「聴いてもらえなかった」と感じた一人です。

議員になった今も、
言いたいことは言わせてもらう機会があるのですが、
「聴いてもらえた」という感想にはならないことが多いです。

「意見を聞き入れる」「要望に応える」ことと、
「意見や要望、提案を聴く」ことは違います。

市民の中には、
担当の職員の方よりも、
専門的に、広い視野で考えられる方もいらっしゃいます。
そんな方のノウハウを、
上手に聴きながら市政を考えていけたら、
もっと市民にとって意味ある事業ができるのではないかと思うのです。

能力ある市民の方の意見を、
行政への批判ととらえず、
また、「貴重なご意見」で片づけず、
大切な「パートナー」として
いかしていけたらと思います。

こんなことを伝える意見交換の場を
どうしたら実現できるのか、
まだ、ブログでしか言えていない私です。

3月議会の議案書が届きました。
予算書、頭がいたいです。