しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

浅野川にコチドリ飛来。(5/13*木)

2010-05-13 | 野鳥大好き!


家の近くの浅野川の河岸を歩いていると
聞き慣れない声。双眼鏡を覗くとコチドリが
石ころの間を歩き回っていました。
そのせわしないこと!

ちょっと眼を離すともうどこにいるのかわからない。
保護色が役立っていますね~。
ちょこちょこエサを探しながら動き回っていました。
私のカメラではこれが精一杯の大きさ。
この写真では見えないかもしれませんが、
目の周りの黄色いアイリングが特徴です。

タニウツギとホオジロ。(5/12*水)

2010-05-12 | 植物大好き!

*いつもの場所で出会ったホオジロ♂くん

曇空の下を今日もお散歩~☆
一気に咲き始めたタニウツギの花がきれい。

卯辰山公園のツツジもまるで花火のようにカラフルに
いろんな花色が重なるように咲いています。

桜のお花見はしても
他のお花のお花見をみんななぜしないのだろう?
と思うほどツツジの花もきれいです。

しだれ桜の木の上にとまって
いつもさえずっているのはホオジロくん。
今日は気温が低くてちょっと肌寒い日、
夏鳥たちのさえずりにも
何となく元気がなかったように感じました。

バードウィークのお花たち。(5/11*火)

2010-05-11 | 植物大好き!
*ハマエンドウの紫色が浜辺によく映える

このバードウィークは鳥ばかりが楽しいわけでなく
いろんなお花たちも咲き出していて
ついついお花たちにも目がいきます。

*ハマダイコンの花が風に揺れる

*直立して咲いていたハマハタザオ

*この白い花が秋には真っ赤な実をつけるなんて
 ちょっと想像がつかないかも。ヒョウタンボクのお花。
 スイカズラの花を少し小さくした感じ。

ひとつひとつのお花の咲く時期はあっという間。
見過ごさないようにしないと
あ~、残念!ということになってしまいます。
改めて向き合ってみると、みんな
なんてひたむきに咲いているのでしょう。

*白いオドリコソウはよく見ますが
 ピンク色の花は珍しい~!

バードウィーク探鳥会☆(5/9*日)

2010-05-09 | 野鳥大好き!
*美しいオオルリも人気の夏鳥です。
 今日の参加者はこのオオルリやキビタキに会えました~☆


野鳥の会石川支部ではバードウィークにちなみ
今日は県内3カ所で探鳥会が行われました。
金沢では、金沢城探鳥会と普正寺探鳥会がありましたが
その二カ所に行ってきました。

最近、忙しくて探鳥会に顔を出していなかったので
ちょっと欲張りました。

*集合場所の尾山神社では
 珍種の菊桜が華やかに咲いていました。
夏鳥たちがやってきてキビタキや
センダイムシクイたちの声が
軽やかに聞こえていました。

清里で出会ったシカ。(5/7*金)

2010-05-07 | 生き物大好き!

*足がまだ生々しい。
 まだ清里での報告がいくつかありました。

清里を訪れたときにかなり山の中を歩きました。
そこで見たのは崖から落ちて死んでしまったシカの骨。
大きさから見て、まだ若いシカのようでした。
友人によるとかなりの確率で春に見つかるそうです。

*シカが木の皮を食べた跡

*こちらは食べた跡にフンまでありました

友人が「死んだシカでも会えてよかったね!」と云うのですが
「でも生きたシカも見た~い!」と返した私の目の前に現れたのは・・・
♂の大きなシカでした。

よく見るとこのシカ、前足が片方折れているようです。
きびしい冬山で暮らす生きものたちの
きびしさが伝わってくるようでした。
*石川県ではカモシカは見かけても
 シカはまだ見たことがありません。

*角がなかったので♀かと思ったのですが、友人が
「角の跡があるか見て!」と云うので見てみたら
 確かに角の跡がありました。
草原に出て角探しもしたのですが見つかりませんでした。


*くるっと回ってお尻は白いよ!

春浅き医王山へ。(5/6*木)

2010-05-06 | 自然大好き!




ゴールデンウィークには、
その年最初の医王山を歩くことにしています。
4日の日に行った医王山。
いつもの年ならもう雪は消えているのに
今年は山道に雪がたくさん残っていて
雪の上を歩くはめになりました。
雪解け水も流れ出ていてスニーカーの中は濡れ濡れ。

山の風景は日、一日と違っているのですが
この日はキクザキイチリンソウが
あちこちに咲いていてとてもきれいでした。
こんなにたくさんのキクザキイチリンソウを
一度に見たのは初めてのような気がします。
残雪が残る中で咲いているところをみると
例年だとこの花はすでに咲き終わっていたのでしょうね。

*目の前を通り過ぎるヒキガエルに遭遇しました。

*もうすぐ産卵の時期を迎えるので移動中でしょうか。

*大池にはクロサンショウウオの卵

クロツグミ、イカル、ツツドリ、キビタキ、オオルリなどの声を
聞きながら、まぶしいほどの新緑のグリーンを眺めていると
心も体も山の空気で清められていくような気がしました。

*例年なら咲いているサンカヨウの花もまだ蕾でした

*そして、この水芭蕉の花も咲き出したばかりで
 とてもきれい~☆そばではコマドリが歌を練習中でした

能登島へ。(5/5*水)

2010-05-05 | 旅行大好き!
*今日の私のアートな拾い物

*静かで優しい海の風景。誰もいない場所というのがいい

昨日は医王山を山歩きし、そのあと絵画鑑賞。
続けて、用事がてら遊びに夕方から家族3人で
能登島のだんなさんの実家へ向かいました。
着いたのは夜でもう暗かったです。
朝起きてみると視界は真っ白、霧がかかっていました。
金沢で見慣れない風景に娘ははしゃいでいました。
まだ桜がきれいに咲いていて例年より春の訪れが遅かったようです。

*お義兄さんの案内で出かけた場所にはフキがいっぱい!
 ワラビやゼンマイも採りました。
午前中は山菜採り、午後は海で貝採りをしたいという娘に
付き合ってのんびりと海辺で過ごしました。
海ではカルガモが2羽、ホシハジロ♂1♀2がいました。

*こちらが♂。寝ていたり海に潜ったりしていました。

*地味な色の♀は2羽いました。

波のない静かな内浦の海の風景を見ていると
心も静かに澄んでくるような気がしました。

*アケビの花がきれいに咲いていました。
 いい香りを楽しみました。

島を歩きながら、道ばたのノビルや
ハマダイコンの蕾を味見しました。
春の味わいでした~☆

ハナズオウとクマバチ。(5/3*月)

2010-05-03 | 生き物大好き!


今朝のお散歩道では、久しぶりにキビタキとの再会!
すぐそばまで来てさえずってくれました~☆
近すぎて写真は撮れなかったものの美しい声を録音しました。

今、金沢では八重桜がきれいです。
ここ私が歩く花木園でも色とりどりの花が咲きだしています。

ハナズオウのそばまで来ると
クマバチが大にぎわい!羽をブンブン鳴らしながら
花から花へと蜜を集めにきていました。
しばし、近くでその羽音を楽しみました。

クマバチの羽音を聞くと思い出す詩のフレーズがあります。
それは「クマバチの羽音もしない場所で生きていて
何が楽しいのだろうか」というアメリカインディンのポエムの一節。
自然とともに生きたインディアンの言葉には
このフレーズのように、はっとするほど美しい言葉があります。

できたら私ももっともっと“自然と寄り添い生きたい”と願うのですが
まだまだそれを実現するには時間がかかりそうです。

夏野菜の苗を植える。(5/2*日)

2010-05-02 | 家庭菜園大好き!
先日のアラレには驚きましたが
今日はあたたかな日となりました。
風もやんだので畑仕事に気持ちがうずうずしました。


*ピックイ~、ピックイ~と鳴きながら飛び回るサシバ。
 時々、二羽で飛んでいます。近くに住み着いているようです。

さっそく夏野菜の苗を買って畑に植えました。
これから本格的な畑仕事の始まりとなります。
ナス、キュウリ、ピーマン、赤ピーマン、トマト、
ミニトマト、モロヘイヤの苗、大豆、トウモロコシ、
オクラ、ソーメンカボチャ、ハツカダイコンの種を撒きました。
山の畑のステキなところは野鳥たちの声を聞きながら
作業ができることです。
今日もイカルにサンショウクイ、イワツバメ、キセキレイ、
オオルリ、サシバなどの声を聞きながらの畑仕事でした。

今、畑の後ろの高い木にハシボソガラスが子育てをしています。
4/29にはまだ卵をあたためているようでしたが
今日はヒナが三羽いるのが確認できました。

植えたジャガイモが掘り起こされて
食べられていたのでまた植え直しとなりました。

*畑の後ろの山に大きな堤防ができ登り道がついていました。
 美味しそうなコゴミを見つけました。

これは何の骨でしょう?(5/1*土)

2010-05-01 | 旅行大好き!
あれれ~、油断しているうちに5月に突入です。
昨日は夕方、雷とともにアラレが降った金沢でした。
もう5月に入ろうとしてアラレが降るなんて、びっくりでした。
今年の春は気温が上がらずに変な春です。
そのせいなのか夏鳥たちの飛来も遅いです。

さて、清里の報告が続きます。
まるで恐竜を思わせるこの骨格は「やまね」のものです。
清里ではやまねの展示&研究施設「やまねミュージアム」にも
行ってきました。

*これはオオヤマネの剥製

*やまねは雑食性、森の中で虫や植物を食べています。

*丸くなって寝ている姿はなんて愛らしいのでしょう!

清里では、やまねが自由に森を行き来できるように
空中にトンネルが架けられていました。
道路ではねられてしまう事故が多かったそうです。