しらの風景

自然と野鳥や生き物が大好き!自然の中には学びがいっぱい。
デザインの仕事をしながら、楽しく生きる智慧を探します。

タマムシの輝き。(8/25*火)

2009-08-25 | 生き物大好き!
忙しさにかまけてブログの更新がおろそかに!
ブログを始めて、今年の8月で5年目に突入で
少し気が緩んできたのかもしれません。そんな余裕で?
これからも続けられたら!と思っています。

先日、卯辰山の登り口で見つけたのはタマムシ。
出会ったのはどれだけぶりでしょう!
なんて思ってそっと近づいて写真を写したのですが
全然動かないので触ってみると、もう死んでいました。

手に取って裏側を見るとやっぱり美しい!
どこだったかのお寺にタマムシの羽を並べた
飾りがあったように記憶していますが(玉虫殿?)
昔は、たくさんの羽を並べるくらいタマムシがいたということ?
それはどんな環境だったのだろうと、またしても
私の思考回路は空想の世界に入り込んでいくのでした。
*夢は生き物たちがいっぱい住んでいた時代に遡ること!
 タイムマシンが無いと、それはもう無理なのか~?

このタマムシは、私の宝物の一つに加えられました!
めでたし!めでたし!


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
玉虫厨子 (木偶野呂馬)
2009-08-27 04:17:16
 法隆寺の玉虫厨子ですネ。ネットで見ると2600枚の翅が残されていたとありました。
 復刻版では6600枚,平成型では何と36000枚の翅を使ったとか・・,ここまでくると超乱獲,やりすぎ,って感じがしませんか!

 本当にごくごく稀にタマムシを見つけることがあり、私の場合も死んでいました。
 タマムシやコガネムシ等,金属光沢のある虫はマグネシウム等の金属を身に纏っており、これらの金属を持った昆虫の死骸は植物の必須元素として本体とともに役立っている,と言うTVの放送を見たことがあります。
 現在,鉱物資源からつくっている燐酸等の肥料は資源と化石燃料の枯渇によって50年先には入手できなくなるのが確実であるけれど、無農薬農法によって無数の生き物が田畑に群がることにより、それらの生き物が体内に持っている微量元素がこれに代わることが出来るので、肥料としても貴重な存在なのだそうです。

返信する
木偶野呂馬さん (しら)
2009-08-30 11:57:44
そうですね、人間ってほんとに欲張り!
そこには虫の一つの命の重みをほんとに軽く扱っていますね。
仏教って何なのでしょう?
いつの日か無農薬農法が脚光を浴びる時代が来るのでしょうが
それをみんなが悟る日は一体いつの日になるのでしょうかね。
収穫量重視ではまだまだ先のことになるのでしょうね。
返信する

コメントを投稿