今日、また作品が1つ仕上がった!今日の作品は、「ワタリガラスの神話」シリーズの中の『クマは森の王者』という場面。木版をはじめて12作目のものだ。ずっと一貫して、生き物がテーマになっている。きっと、自分がとっても興味があって好きなのはこのテーマなんだろうな。そういえば私の小学生の頃の趣味は一人で朝早く起きて、近所のお庭を見て回り、いろんな花の種を集めることだった。あの頃、石をそっとめくればオケラがいたし、ドブではいつもイトミミズがダンスしていた。川や山にもよく行った。自分で採った虫や魚、かえるにあきたらお小遣いをためて、今度はインコやジュウシマツなどを飼ってあきずによく眺めていた。学校でハツカネズミをもらって飼っていたのもこの頃だ。親にまた何か連れて来た~と嫌がられたものだった。
あの頃からどんどん時代は変わり、今、たくさんの生き物がこの地球から消えようとしている。最も大きな原因は、開発という名の下の森林などの生息地の消失。他の生き物を思う人の心も、いつしか消えていったのかもしれない。生き物の消えた地球なんて、悲しくて想像したくもないけどなぁ。
あの頃からどんどん時代は変わり、今、たくさんの生き物がこの地球から消えようとしている。最も大きな原因は、開発という名の下の森林などの生息地の消失。他の生き物を思う人の心も、いつしか消えていったのかもしれない。生き物の消えた地球なんて、悲しくて想像したくもないけどなぁ。