山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

浄瑠璃寺

2009-11-08 19:23:11 | Weblog
今朝の息子の容態は、すっかり熱も下がり36.5度と平熱に戻りました。

我が家の2日に亘るインフルエンザ騒動は結局「ただの風邪」ということで一件落着。

終わってみれば単なる空騒ぎでしたが、少々無関心でありすぎたインフルエンザに対する

我が家の警戒意識を高めるには大いに役立ったようです。

息子を車で自宅まで送り、昼食の後、午後からは紅葉が見頃を迎えたという加茂町の浄瑠璃寺に

行ってみました。

ここはあまり大きな寺ではありませんが、堀辰夫の小説「浄瑠璃寺の春」でよく知られているお寺です。

あまり広くない境内に、紅葉と国宝重要文化財の三重の塔、それに大きな池がよく調和し、凝縮された

美しさは見事という他ありません。





三重の塔のすぐ傍で見つけたサンキライ、実が美しい赤色に熟していました。


境内の池の周りに植えられていた紺菊(栽培種)、野草のノコンギクに比べかなり濃い色をしています。


浄瑠璃寺周辺の畑では、生け花に使うフォックスフェイスがよく栽培されています。
お土産用にも露天で売られていて、最近では当尾の里の名物にもなっているようです。
コメント (4)
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