山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

ヒメウズ (姫烏頭)

2011-04-06 22:47:15 | 双子葉離弁花

ヒメウズは、川の土手や山麓の草地に生えるキンポウゲ科の多年草です。

花の形はオダマキの長い距を取ったような形ですが、5~6㍉と小さく、草丈も
10~15㌢程なので、あまり目立つ植物ではありません。

しかし、よく見ると俯き加減に咲く白い花は中々可愛く、清楚な趣があります。

白く花弁のように見えているのは萼片で、その内側に雄蕊を囲むように筒状に配列
されているのが花弁です。
キンポウゲ科の花には、このように萼片が花弁状をしているものが多いようです。

和名のウズは、烏帽(とりかぶと)で、ヒメウズは「小さなトリカブト」の意味です。


ヒメウズ <キンポウゲ科 オダマキ属>   多年草

   ↓ 画像はクリックで大きくなりますヒメウズ

 

 

 

 

 

 




 




 

 

 








コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ネコヤナギの雄花 | トップ | キジ(雉) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

双子葉離弁花」カテゴリの最新記事