先日、木津川の河川敷で撮った一枚ですが、キタテハの秋型と呼ばれるものです。
キタテハには夏型と秋型があって、夏型は初夏~夏にかけて活動するグループで
名前の通り、地色は黄色い色をしています。一方、この秋型は秋に成虫になって、そのまま
越冬するグループで、画像のように地色は濃いオレンジ色をしていて、冬でも小春日和には
飛び回っているのをよく見かけます。
幼虫の食草はこの河原に豊富に生えているカナムグラです。
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今年の夏、我が家の庭の山椒にイモムシが這っていましたので調べたら「ナミアゲハ」と判り
興味を引きました。いつの間にか見当たらなく
なりました。地中にでも潜ったのでしょうか
キタテハ
越冬するのですね、自然界は神秘的ですね
ナミアゲハは蛹で越冬しますから、鳥さんの餌になっていなければ
近くの枝に蛹がぶら下がっているかも知れませんよ。
タテハ科、セセリチョウ科、シジミチョウ科には秋に羽化した成虫が
そのまま成虫で越冬するものが多いです。
小春日和の日に河原などを歩いてみるときっと出会えると思います。