城陽市内を歩いていて菖蒲らしい花が咲いているのを見つけました。
我が城陽市は地下水や無数の小川など、豊富な水に恵まれていることから、菖蒲や
カラーなどの水生植物の栽培が盛んなところです。
特に菖蒲は「市の花」にも選ばれ、市章にも菖蒲をデザインしたものが
使われているほどで、城陽市のシンボルともなっています。
ですから、市内を歩いていて菖蒲が見られるのは当たり前と言えば当たり前・・・
しかし、少し春の兆しがみえてきたとはいえ、今はまだ冬の寒さが残る2月末です。
園芸種の花には門外漢の私ですが、冬に咲くこんな菖蒲があるとは全く知りませんでした。
調べたところ、地中海沿岸~西アジアが原産地の菖蒲で、日本では2~3月に咲くことから、
和名は「寒咲き菖蒲」と名付けられている品種のようです。
葉は日本産の菖蒲に比べて細く、深い緑色で、花茎は葉に隠れるほど短いです。
カンザキアヤメ <アヤメ科 アヤメ属> 常緑多年草 地中海沿岸原産
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます