山地の藪で、他の樹木に絡まって生える蔓性のモクレン科植物です。
花の大きさは約1㌢ほどですが、よく見るとモクレン科らしい雰囲気があります。
雌雄異株で、花弁と萼の区別のないやや厚みのある花被片が9~10個あり、
雄花は、中に数個の雄蕊、雌花は10数個の雌蕊があります。
雌花は花後に花床が膨らみ、球形の赤い果実を付けます。
枝には粘液物質が多く、これが男性の整髪料として使われたことから
別名、ビナンカズラとも呼ばれます。
サネカズラ<モクレン科 サネカズラ属> 雌花

花の大きさは約1㌢ほどですが、よく見るとモクレン科らしい雰囲気があります。
雌雄異株で、花弁と萼の区別のないやや厚みのある花被片が9~10個あり、
雄花は、中に数個の雄蕊、雌花は10数個の雌蕊があります。
雌花は花後に花床が膨らみ、球形の赤い果実を付けます。
枝には粘液物質が多く、これが男性の整髪料として使われたことから
別名、ビナンカズラとも呼ばれます。
サネカズラ<モクレン科 サネカズラ属> 雌花

