明るく正しく強いブログ

朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

祝・『天下一品』創業50周年!

2021年11月15日 | 天下一品
度重なる値上げにより、1杯790円という意識高い系価格となり、「もう2度行かねえ!」と決意するも、
唯一無二のこってりスープを求め、つい店舗に足を運んでしまう、悪女のような(?)ラーメンチェーン『天下一品』
ちなみに790円というのは、東京の店舗の一般的な価格であり、水道橋店820円のように、さらに高値の店もある。
そんなテンイチも、先日の11月10日に、めでたく創立50周年を迎えたそうだ。

昨年と同様、行列による密を防ぐためか、10月1日=テンイチ=「天下一品祭り」は、無料券配布をせず、
オリジナルグッズか当たる「スピードくじ」の実施のみとなった。しかもこのくじが、
アプリがどうのインストールがこうので、アナログな私には理解できず。ガッデム!

※10月1日に、立川店の卓上に貼ってあったお知らせ

昔は無料券をくれたし、くじのハズレも100円割引券だった(現在は50円券)。価格も上げたし、テンイチも変わっちまったな。
この思いはもう二度と届かないのか、そんな私を慰めるヤツはもういないのか…と思ったらいた。テンイチだ! 
※上記の文、よくわからんけど、著作権違反だったら失礼
正しくは、11月10日の天下一品50周年創業記念イベント=「ラーメン次回無料券配布」である。
50周年記念では他にも、ムック本の「天下一品Walker」が発売されたらしいけど、売れたのかな?

10日当日は、アイドルタイムの16時台に、地元の立川店に向かったが、こんな時間帯でも、行列ができてる。
無料券をくれるときだけ並ぶなんて、さすがは立川市民、私を含め意地汚ねえヤツが多いね。
並ぶのは恥ずかしいので、とりあえず都内へ。いくつかの店で飲み、深夜の時間帯に初訪問の吉祥寺店へ。
店舗の場所は、公園口から出てすぐのはずだったが、なぜか見当たらない。
そのとき、タイミングよく「さっ、キャバクラの方はいかがっすか!?」と声をかけてきたバカ…いや、呼び込みがいたので、
テンイチの場所をたずねてみたところ、親切に説明してくれた(笑)。なんだよ、呼び込みいいヤツじゃねえか。

幸運なことに、並ぶことなく入店できたが、私の食事中は、行列ができていた。
以前は、ダメなフランチャイズという悪評もあった吉祥寺店だが、イベントの日は、さすがに混雑するようだ。
この日、店員さんたちのユニフォームの背中には、周年を表す数字の50と、ローマ字の「kotteri」が記されていた。
このシャツの方が、「テンイチウォーカー」なんて本より売れそうな気がするけど(笑)。
注文したのは、こってり並790円+東日本では珍しい「ニラにんにく」150円。
待っている間、カウンター席に貼ってあったトッピング一覧を眺めていたが、普通の店舗より少しずつ高い。


しばらくすると、こってり・ニラにんにくが登場。辛子味噌と辛子ニンニクをたっぷり入れて食べる。


ニラにんにくの印象は薄いが、初の吉祥寺店、スープの濃さはまずまず。むしろ、かなりウマく感じてしまった。
混んでいた割には店員さんの応対も悪くなかったし、悪評を信じ、避けていた私が間違っていた。
ただし、地下のトイレに行く階段は、ロクに清掃しておらず汚かったぞ(苦笑)。
スープまで飲み干し、無料券をいただき、満足したまま退店。


この無料券、以前は裏に「この券でラーメン(並)1杯のみ提供いたします」のような注意書きがあり、
立川店で「こってり並+コーン」を頼み、無料券と差額の100円(当時、以下同)を払おうとしたら、
「この券はラーメン並しか使えません!」と突っぱねられ、コーンラーメンの代金820円を要求されたことがある。
確かに、「ラーメン(並)1杯のみ」と書いてあったので、素直に払ったけど、以前の高円寺店では100円だけで済んだのに。
この無料券拒否事件(?)も、私が立川店を避ける理由のひとつだったりする。
今回は券の裏に、「ラーメン(並)以上の価格となる単品ラーメンをご注文の場合は(略)差額を頂戴する」との記載があった。
ちなみに、かつての府中中河原店では、ラーメン無料=720円割引=720円分のお食事券扱いしてくれたため、
単品ラーメンには含まれない、定食の割引も可能で、私は「豚キムチ定食」980円を260円で食べることができた。
この定食割引サービスも、私が中河原店を支持する理由のひとつである。近くには立ち飲み『たけちゃん』もあるし。

せっかくの無料券、中河原店で使おうかと思ったが、移動が億劫で、つい立川店で食べてしまった。
注文したのは、こってりとあっさりの間とされる「屋台の味・並」。過去の事件を踏まえ、トッピングはせず。
一見すると、「ちょいと薄目のこってり」という印象である。


味も、こってりよりはサラサラだが、一般的なラーメンと比較すれば、当然ドロドロである。
数年前の立川のこってり濃度は、これくらいだったような…それは言い過ぎか。

さっき、吉祥寺店の店員が着用していた、「50こってり」のシャツを売ればいいのに、と述べたが、
テンイチはすでに、オリジナルのTシャツを販売していた。
私が大好きな高級ブランドショップ『ドン・キホーテ』とのコラボで、発売されたのは6月。
いつでも買えるだろうと、6月末に地元のドンキへ買いに行ったら、店員曰く「残り1着」だと。ホントかな?
その、購入した残り1着がこちら。ラーメンはこってりなのに、シャツのデザインはあっさりである。


一応、胸のデザインのアップや、首部分のタグのアップも載せておこう。
     ※クリックで大きくなる

ちなみに価格は1098円だって。さすがはドンキ、まさに「驚安の殿堂」だ(笑)。

テンイチ関連の商品としてもうひとつ。「サッポロ一番」でおなじみ『サンヨー食品』から、
天下一品監修のカップ麺「名店の味 天下一品 京都濃厚鶏白湯」が登場。西日本先行発売で、東日本は10月25日にリリース。


私はドンキで270円くらいで買ったが、カップ麺にしては高いね。
50周年記念の数日前に、食べてみることにした。まずは「かやく」だけ入れて熱湯を注ぐ。麺はノンフライだ。


具材の撮影を忘れたが、メンマもチャーシューも、かなり小っちゃかった。
熱湯を注ぎ4分後、指示どおり麺をほぐしてから、液体と粉末のあと入れスープ2種を注ぐ。白い固まりが粉末だ。


この怪しげな白い粉が、スープをドロドロにする要因なのだろうが、さすがにテンイチの領域には届かず。
白い粉をかき混ぜ、スープが落ち着いたら完成。具材のさみしさが目立つ。


味は、時折「おっ、テンイチっぽい!」と思う瞬間もあったが、やはりカップ麺独特のチープさからは脱せず。
でもよかったよ。もし本物そっくりだったら、店で790円も出して食べるのがバカらしくなるからね。
来年の51周年では、私が愛してやまない、「ペヤング」の『まるか食品』とのコラボを期待したい。
「ペヤングこってり風やきそば」、なんだかウマそうな気がしない? しないか。
最後にもう1度、天下一品創業50周年、おめでとうございます!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« すべての飲食店に感謝をこめ... | トップ | 真摯な夫婦が営む串焼き店 ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

天下一品」カテゴリの最新記事