愛猫とシエスタ(午睡)

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熊本愛護センター職員の心と努力

2009-08-15 10:00:00 | 
「年間10万匹もの犬や猫が殺処分」されていると知りました。
そんな中、10年前よりも殺処分が【10分の一以下に減っているという愛護センター】があります。
熊本愛護センターです。

殺処分は、ガスにより苦痛がないと言われていますが、スイッチを押した時に聞こえてくる鳴き声や暴れる音を耳にする度、職員の人の心は悲しみで一杯だったと・・・。

少しでも、そんな不幸な状況を改善すべく、電話の対応から変えていったそうです。
殺処分の受け入れ口としての電話ではなく、説得から始めたそうです。

しかし、そんな説得にまったく応じずに憤りを感じた人もいたそうです。
「子供の情操教育のために犬を飼ったが、東京の大学進学で家を出るので、引き取って欲しい」

まるで、モノ扱いです。

情操教育とは、この人にとってどういう意味なのでしょう。
東京の大学へ進学したという大学生は、帰省した時にいなくなっている愛犬の事など気にもかけないのでしょうか?

懸命な職員の説得にも応じず、「手放したい」との一心で、新しい飼い主のもとに引き取られていったそうです。

HTB(北海道テレビ放送)テレ朝系列
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新しい飼い主希望の人には、必ずガス室で処分される犬や猫の映像を見てもらうそうです。
これは、命の大切さを再確認してもらうためにも、責任を持ってもらうためにも必要なことだそうです。


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