愛猫とシエスタ(午睡)

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万里の長城

2012-11-06 10:55:03 | 海外で救急病院

万里の長城で、日本人観光客の方が亡くなったというニュースが大きく報じられています。

3年前に、北海道で8名の方が亡くなられたツアーを主催した同じ旅行会社だったとは…。

 

自然の猛威は、脅威です。

箱根の金時山に登った時、途中「遭難の碑」を目にしました。 「えっ…こんな低い山で…」と思いましたが…。

天候によっては、たとえ低い山でも遭難してしまう危険性があるのだと知りました。

 

万里の長城には、一度だけ行ったことがあります。 観光地の八達嶺。

実際に歩いてみると、かなりの急勾配…。 

途中、階段になっている所もありました。

 

万里の長城の他、明の十三陵、地宮へも立ち寄りました。 

地宮は…臭いがこもって…大蒜+α…。

 

万里の長城

あまりにひどい顔をしているので、全身モザイク…

 

10月中旬だったので、東京と同じ感覚で北京に行ったら、大陸の寒さを実感…。

そして、万里の長城を見学した翌日、ニイハオトイレに遭遇…。

ついにホテルで倒れて、救急車で病院行き…。

 

ホテルのフロントに電話を掛けたら、医師と看護師が部屋に往診。

高熱(40℃前後?)のため、朦朧としていたら、どうやら「病院に行った方がいい」とのことらしく…。

タクシーじゃなくて、救急車で病院まで…。 

そして、「家畜用か?!」と思うような注射器で臀部(!)注射…。

 

次の日は、ホテルでルームサービスを取り、ずっと休んでいました。

ふと、手荷物に薬があったのを思い出し、「常備薬の○ブロン、飲んでみよう」と飲んだら、その後V字復活!!

(病院で処方された薬は、服用せず)

翌日、無事に成田へ。

 

北京以外で、具合が悪くなったのは、上海とパリとロサンゼルス、ヒューストン。

上海は空気が悪いせいか、咳が止まらなくて、帰国して病院で診てもらったら、喘息の薬を処方されました。

 

パリでは、寒さで扁桃腺がやられ、アメリカンホスピタルのお世話になりました。 保険のキャッシュレスを利用。

パリは医薬分業なので、ファーマシーで処方箋を出して、抗生物質を購入。

 

フランス語でなく、英語で応対してくれました(って、英語もナニですが…)。

「抗生物質なので、全部飲みきってね♪」と言われました(そのはず…)。

 

ロサンゼルスでは、寂しいクリスマスをウエストウッドで…。

その時、ひったくり現場に遭遇。No~~~!!!と女性の叫び声が…

 

そんなこんなで、風邪をひき、帰国日…、

「ずびばしぇん(すみません)、Cクラスが空いていれば追加料金で乗りたいんですが…」

と、LAX空港カウンターでお願いしたら…

「いや~、追加料金がもったいないですよ、Yは結構空いているので、隣の席を空けておきます」

「…そうですか…」

 

非常口のアイル席。しかし窓側にはアメリカ人(;^ω^)

親切にしていただき、ヘロヘロになりながらもThank you~と言うと…

「どういたしまして(^^♪」 「(゚Д゚;)エッ?!日本語ペラペラ~」

 

ヒューストンでは食べ過ぎて、ゲロッパ…。

ステーキ、一体何百グラム食べたのだろう???

 

冬の海外旅行には、常備薬と防寒対策、海外旅行傷害保険は必要だと、しみじみ感じさせられました。