相模太夫の旅録=Tabi Log

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足柄六福寺の一寺、臨済宗寺院「関雲山長福寺」

2017-10-19 14:13:09 | 寺院
南足柄市関本に「足柄六福寺」という六つの寺院がある。中でも寺号に「福」の字がつくことから「関本の三福寺」と呼ばれている寺院がある。一つは「中寺」と呼ばれ親しまれている「長福寺」、もう一つは「下寺」と呼ばれている「龍福寺」、もう一つは明治に廃寺となった「善福寺」である。かつては財産(上寺)、健康(中寺)、智慧(下寺)の三福を願う庶民のお参りが絶えなかったと伝えられている。「中寺」と呼ばれ親しまれている臨済宗「関雲山長福寺」は鎌倉円覚寺を本山とする禅寺で応永33年(1426)創立。本尊は十一面観音菩薩。脇侍に毘沙門天と不動明王を据えている。開山は子文法林和尚で「安産、長生きの観音さん」として地域の信仰を集めている。1400~1500年程度前の塚田古墳群から出土の金銅製単鳳頭柄頭、鉄製の刀や鎧など展示保管している。当寺は円覚寺百観音霊場第20番札所である。「山門」を抜けると正面に「本堂」、右に「鐘楼」、左に顕彰碑、「お堂」がある。(1710)






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