相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

源氏の氏神「鎌倉鶴岡八幡宮」の煌びやか神域!!

2019-12-16 10:15:23 | 神社
古より京都、奈良に並ぶ政治の中心地であった「鎌倉」の紅葉は今、一年で最も美しい華やいだクライマックスから終焉の時を迎えてようとしている。鎌倉には200近い寺社が点在している。中でも鎌倉市雪ノ下の大臣山の麓に鎮座する源氏の氏神、鎌倉武士の守護神で鎌倉八幡宮とも呼ばれ、相模国一宮の「鶴岡八幡宮」は鎌倉幕府祭祀の中心的な存在で鎌倉のシンボルである。創建は康平6年(1063)。鶴岡は明治3年(1870)の神仏分離までは「鶴岡八幡宮寺」という寺院であり薬師堂、護摩堂、仁王門などの伽藍を擁していた。主祭神は応神天皇、比売神、神功皇后である。国の史跡となっている境内には「若宮」(下宮)、本宮へと続く大石段の下にある朱色の鮮やかな社殿で静御前が舞ったと言われる「舞殿」(下拝殿)、「直会殿」、61段の勾配ある「大石段」を上り切ると朱色の鮮やかな「楼門」があり「八幡宮」の額が掲げられている。その奥に「拝殿」と繋がった「本宮」がある。流権現造りの本宮をはじめ全体が朱色で統一された建物群は煌びやかであり、近年は宇佐神宮、石清水八幡宮、鶴岡八幡宮が三大八幡宮となっている。御神木のイチョウも大分育って大きくなった。柳原神地、国宝館前の紅葉は美しく心に残った。(1912)









 




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