相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
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「四条金吾邸址」の石碑が目を惹く「四条山収玄寺」

2016-02-25 08:50:25 | 寺院
鎌倉市長谷に日蓮宗寺院「四条山収玄寺」はある。創建は文政年間(1818年~1829年)。本尊は十界曼荼羅。長谷より鎌倉大仏方向の通り左側に一際目を惹く「四条金吾邸址」(東郷平八郎の揮毫)の石碑が建てられている。「山門」を抜けると正面に銅葺屋根が美しい「本堂」がある。日蓮と四条金吾夫妻像が奉られている。四条金吾は日蓮宗立宗当初から中心的門徒で鎌倉武士であった四条金吾は日蓮捕縛の報に自らも切腹覚悟で龍の口の刑場に向ったほど信心篤く、江戸時代に四条金吾の屋敷跡に妙詣尼が「収玄庵」を開いたとされる。1923年に日慈が本堂を再建、戦後「収玄寺」として独立改称。四季の花木や野草が咲き乱れる境内は手入れが行き届いている。(1602)














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