川崎市麻生区高石に多摩区菅の寿福寺の末寺、臨済宗建長寺派寺院「萬松山潮音寺」はある。創建(再建)は承応年間(1652〜1655)、地頭加賀美金右衛門正吉が三男十左衛門潮音の死を悼み当地に移し再建。また中興には隣にある「法雲寺」と関係があるようである。本尊は聖観世音菩薩で、胎内に行基の作の聖観音像が入っている。武州稲毛七福神めぐりの一寺となり「福禄寿」が祀られている。「山門」(石柱)を抜けると植木が手入れされた境内が広がりほぼ正面に「本堂」、右に「鐘楼」建てられ、他に石像、石碑などが配置されている。(1601)
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