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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

養蚕の神とし崇拝されてきた「谷口山野稲荷神社」

2025-05-01 08:39:18 | 神社
相模原市南区相模大野二丁目、県道51号線(行幸道路)と国道16号線の交点にある「谷口陸橋」のすぐ傍に養蚕の神とし崇拝されてきたて「谷口山野稲荷神社」(蚕守稲荷大明神)は鎮座している。当社は谷口郷霊現閣と称し安永3年(1774)徳川十代将軍家治の時代には既に祀られていた。嘉永7年(1854) 京都「伏見稲荷大社」より養守と記されている御霊を頂いている。当時唯一の産業だった養蚕の神として尊崇され 毎年4月17日の大題目(祭礼)には近郷近在よりの参拝者によって境内は溢れる程の賑わいで皆養蚕の豊作を祈ったという。平成になる頃には社会の変遷、都市の発展に伴い谷口地区の養蚕も終焉、養蚕農家もなくなり現在では五穀豊穣、家内安全、学業成就、交通安全など招福除災の神として人々から信仰されている神社である。「赤い鳥居」が数十列並びその先に「拝殿」がありいかにも稲荷神社らしい神域である。(2504)
 
 
 
 
 

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