相模太夫の旅録=Tabi Log

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☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

熊本城下の真宗三ヶ寺のひとつ「慈雲山西光寺」

2015-11-14 09:29:01 | 寺院
熊本市細工町に浄土真宗本願寺派「慈雲山西光寺」はある。創建は明応年間(1490年代)。本尊は阿弥陀如来である。宗祖は勿論「親鸞聖人」である。加藤清正が熊本城築城の折、山鹿から古町地区に招いたお寺で県内の浄土真宗として最古の歴史をもっている。当寺の伽藍は熊本城築城の余材で造られたとある。明治10年の西南の役で焼失も明治40年再建。また加藤清正が慶長16年(1611年)死去時「西光寺原で葬儀」が行なわれた記録があり、それだけ清正公と関係の深いお寺であることが窺い知れる。寺名が美しい「山門」を潜ると正面に熊本城の予材で造られたという重厚な「本堂」があり、寺域には古刹らしさが漂っていた。(1511)










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