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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

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平塚の蓮寺「松雲山要法寺」も七夕飾り!!

2021-07-07 07:56:53 | 寺院
平塚市平塚に日蓮上人の由縁ある身延山久遠寺末の日蓮宗寺院「松雲山要法寺」はある。蓮が満開のころは多くの参拝者、愛好家が訪れるほど「蓮寺」として有名である。当寺は鎌倉幕府の執権北条泰時の次男「平塚左衛門尉泰知」の平塚の居邸に弘安5年(1282)、池上に向かうため身延山を出発した病身の日蓮聖人が平塚の泰知邸に宿泊された由縁・逸話が残る。鎌倉時代、宗祖の霊跡に創建で寺歴700百年以上に亘る法華経の道場である。江戸期には7石朱印を拝領。本尊は三寶諸尊。平塚駅より20分、旧東海道の宿場町「平塚宿」の住宅街の一角に重厚な造りの「山門」が構えられている。広大な寺域を誇る境内の正面に入り母屋造りの「大本堂」、書院、会館がある。「七夕まつり」が近いことから「山門」、「本堂」、「庫裏」の前には七夕飾りが施されている。また参道両サイドには70個の蓮鉢に古代種の大賀ハス、白光蓮、誠蓮など30種のハスが所狭しと並べられている。7月に入っていたことからすでに遅かったようで残りの蓮が数十輪ほど終焉美をみせ咲いていた。「蓮(ハス)」は独特の花姿や葉っぱが美しい水生植物で清々しい気持ちになることから仏教では「極楽浄土に咲く花」として慈しまれている。如来像の台座や仏像を安置する厨子という仏具の扉に蓮の花が彫られているほどである。境内には宗派の鎮守神を祀る「七面社」、「稲荷社」、天神社、鬼子母神社、日蓮に帰依し要法寺の開基となった「泰知入道松雲院日慈上人の供養塔」などがある。(2007)
 
 
 
 
 

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