相模が丘の住宅街を南北に貫く全長1.6kmの緑道「仲良し小道」は別称「さくら百華の道」と呼ばれ64品種、220本の多種多様な桜の木が植栽されている。2月~5月にかけて64品種の桜が順次に開花し終焉を迎えた。ここは桜以外にも様々な花木が植えられ一年を通じて楽しめるユニバーサル・デザイン設計の遊歩道となっている。今、少しずつではあるが「アジサイ」が咲き始めている。本数は数えられないくらい植栽されており少なく見ても1000本弱はありそうだ。終点まじかのところに「アジサイ」のそばで赤い花穂というか花糸をつけだした「ブラシノキ」が見頃を迎えようとしている。「金宝樹」と呼ばれオーストラリア原産のフトモモ科カリステモン属の常緑中木、花の形がいかにもボトルを洗う時に使用する円筒のブラシに似ていることから和名で「ブラシノキ」、英名でも「Bottle Brush」と呼ばれている花木である。他の別名は「カリステモン」、ギリシャ語で「美しい雄しべ」の意味をもつ。この赤い花が一斉に咲き満開となると一寸異様ではあるが、他の花とは違った美しさとなる。(2005)





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