小田原市曽我原に清荒神清澄寺を大本山とする真言三宝宗寺院「瑠璃山南谷寺東光院」はある。文禄12年(1593)剣沢の東より現在地に移転した。本尊は大日如来。別所梅園近くにあり「寺号標」を抜けると「山門」、正面に「本堂」がある。参道には徳本(江戸時代後期の浄土宗の僧で徳本上人=徳本行者とも呼んだ)の「名号碑」のほか「石造物群」の案内板、境内には「六地蔵」(笠付き六角柱の各面に地蔵の立像を浮き彫彫刻にし文化2年(1805)の銘がある)と「六面地蔵」、「弘法大師像」があり、墓地には古石仏が多数ある。また当院の前には曽我の観光資源とでもいうべき「国土地理院の水準点」がある。(20
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