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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

日親ゆかりの叡昌山妙隆寺

2014-12-07 15:05:08 | 寺院
鎌倉小町大路沿い鎌倉彫資料館の前に鍋かむりで知られる日親ゆかりの寺院「叡昌山妙隆寺」はある。この一帯は千葉胤貞の別邸跡と伝えられ、「千葉屋敷」とも呼ばれる。創建は1385年(至徳2年)、開山は日英上人、開基は千葉胤貞、本尊は釈迦牟尼仏である。足利義教の弾圧に遭い焼けた鍋を被せられる極刑を受けたことから、境内には「鍋かむり日親」の激しい修行を伝える遺跡が残っている。また本堂前の池は、日親上人が100日間の水行の後、剥いだ爪から流れる血で曼荼羅を描いたと伝えられる「血の池」がある。寿老人の石像の周りにはピンクのフヨウが咲くことで名が知れている。また当寺は鎌倉・江の島七福神のひとつである。近くには1254年(建長6年)に鎌倉に入った日蓮、松葉ヶ谷に草庵をむすび、小町大路を中心に辻説法を行ったという跡が残されている。(1412)

















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