相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

江戸時代は大久保彦左衛門の屋敷であった「八芳園」へ!!

2020-10-10 14:00:00 | 公園・庭園
東京都港区白金台に「四方八方どこを見ても美しい」に由来する「八芳園」はある。当園は1万2000坪の敷地内に庭園、レストラン・結婚式場の施設を有している。また近くには「明治学院大学」、「シェラトンホテル東京」がある。当園は江戸時代には譜代の「旗本大久保彦左衛門(忠教)屋敷」であったが、その後「薩摩藩の抱屋敷」、「津嶋氏の下屋敷」を経て明治時代「渋沢喜作」の手に渡った。大正初期実業家「久原房之助」所有時代に現在の建物と庭園が整備された。久原房之助は銀座や築地で料亭などの経営していた「長谷敏司」に海外からの旅行者(賓客)用の日本庭園を生かした本格的な料亭の共同経営を勧め、自ら「八芳園」と命名し昭和25年(1950)に創業。園内外は多くの樹木が植栽され緑に覆われた園内には「茶室」、「水亭」、「池」、「滝」、「大燈籠」、「十三層塔」、「大護神社」などが巧みにレイアウトされている。なんとも贅の限りを尽くしたまさしく都内一の静寂なオアシスとなっている。(2009)
 
 
 
 
 
 




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