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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原麻溝公園」では紫色の「ムクゲ」が開花!!

2023-06-28 08:43:31 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝に初夏の花で彩られ始めたオアシス的な存在の「相模原麻溝公園」はある。今、「花の谷」の和風庭園ではハイビスカスの仲間の一本の「ムクゲ」が紫色の花を咲かせ始めている。関東も梅雨入りしここ数日中休みなのか晴れ間が続いている。これから梅雨が明けたら夏本番、今年はことのほか暑いという予報の中、いかにも夏の花らしい花の代表的存在の「ムクゲ」はアオイ科フヨウ属の落葉樹。別名ハチス、もくげ。ハイビスカス属に分類される植物であり、大きな5枚の花びらの中に長い雌しべがあり、雌しべの軸の途中から多数の雄しべが出ている、これはハイビスカス属の植物すべてがもつ特徴である。お隣の韓国の国花であるが、日本には平安時代に渡来し庭木や生け垣として栽培されている。(2306)
 
 
 
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薬師池の名になった福王寺の「野津田薬師堂」

2023-06-28 07:25:03 | 寺院
町田「薬師池公園」の池の辺りから梅林と「旧永井家住宅」を抜けた北西の高台に「普光山福王寺」のお堂「野津田薬師堂」がある。明治16年(1883)に再建されたものである。中央に本尊の「薬師如来」、右には日光菩薩、左に月光菩薩が脇仏、更に右側と左側に6人づつ、計12人の神様と全部で15体の仏像が祀られている。この堂の薬師如来は天平年間(約1270年前)に行基菩薩が彫ったものである。古来より「薬師様」は眼病にご利益のある仏様として信仰されている。町田市にある木彫仏像としては最古の仏像であることから昭和62年町田市の文化財に指定された。 参道石段を上ると境内には「薬師堂」、反対側の「椿山」、「ぼたん苑」に向かって行く道の一画に「梵鐘」がある。お堂前には樹齢500年、高さ35m、胴回り5mの「大イチョウ」が聳える。今は青々と葉を茂らせている。秋には境内はイチョウ絨毯となる。大イチョウの右手には「石像」と「稲荷社」がある。かつて「福王寺溜井」といわれていた「薬師池」の名もここの「薬師堂」に由来している。(2306)
 
 
 
 
 
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