鎌倉市雪の下に古都鎌倉の象徴として「鶴岡八幡宮」は鎮座している。大鳥居、太鼓橋を渡った参道を挟んで両側に「源平池」8000㎡、「平家池」(4000㎡)でがある。鎌倉時代の歴史書「吾妻鏡」にも記され、源頼朝が掘らせた池である。蓮田としても有名だがまだ一輪も開花していない。この池には「カモ」や「マガモ」、ヒドリガモ、オナガガモ、ユリカモメ、コサギ、「アオサギ」、カワウ、鳩など多くの鳥達がやってくる。池には鳥だけではなく数千匹の「鯉」や「亀」も住みついている。餌付けされていることから全然怖がりもせず餌のお目ダリをするくらい人慣れしている。亀も陸に揚がって甲羅から顔、頭を出し口を目一杯広げて待機、鯉はさすがに陸には上がれないので池から頭を半分ほど上げ口を大きく開いて頂戴々のおねだりポーズである。鯉と亀の争奪戦、凄まじい生存競争の一コマであった。(2206)



